ボイトレ用語解説その2

こんにちは!


最近新しいことを始めようと

ギターに挑戦したけど


指が硬すぎてギターの弦まで

指が届かず、弾くのを諦めてしまった

ゆうです笑


前回は歌の基礎知識として

腹式呼吸」、「ファルセット」

についてご紹介しました。


歌うために当たり前に使う知識なので

この記事を通して覚えてほしいと

思っています!


そして第2回目となる今回は

「ヘッドボイス」、「声帯閉鎖」について

わかりやすく解説していきたいと思います。


みなさんは、

「ヘッドボイス」、「声帯閉鎖」と聞いて

なんのことかわかりますか?


以前の僕なら、

「え?どうゆうこと??」

はてなしか浮かんできませんでした。


逆に知っている方が凄いと思います。


ここで以前の僕と同じく

「全然知らないよ」と思う方は

ぜひ、覚えていってくださいね!


ヘッドボイス


ヘッドボイスとは高音を頭に

響かせて歌う裏声を使った発声方法です。


X JAPANの紅がちょうどヘッドボイスを

使っていますね。


ここで

こう思いませんでしたか?


「前回紹介したファルセットと

一緒なんじゃないの?」


裏声なら一緒だと思いますよね。


でも、これは

大きく異なるんです。


ヘッドボイスはファルセットと

違い、柔らかい声ではなく、

高音でもはっきりとした

芯のある声になっています!


声は前よりかは

頭の上から突き抜けていく感覚で

ファルセットと比べ、

息漏れがほとんどありません。


この声をマスターすると

高音を無理なく

力強く出せるようになるので


最近の高い曲を歌うためには

必須のものですね。


ここまで読んで、

「強い裏声だとわかったけど

結局どうやって出すの?」


そう思いますよね。


では、ヘッドボイスの出し方について

説明していきますね!


ヘッドボイスを

出せるようにするには


「息漏れを少なくする」

「声を頭に響かせる」


この2つの要素が

必要になってきます


この息漏れを少なくするために

声帯で息漏れをコントロールする感覚を

覚えましょう!


声帯のコントロール

息を止めることでできます!


そして次に息をとめた状態から

小さい声で裏声を出してみましょう!


そこから徐々に声を大きくしていきます

このとき、ティッシュを口の前に垂らすように

持ってきて発声してみましょう。


声を出したときにほとんど動かなければ

息漏れのない裏声(ヘッドボイス)を

マスターできます!


自宅でもすぐにできるので

やってみましょう!


声帯閉鎖


声帯閉鎖とは文字通り

声帯が閉じている状態のことをいいます


まずは声帯がどのようなものなのか

確認していきましょう!


声帯は、喉の奥にある2枚のひだで

出来ている器官のことをいいます。


声帯は振動することで声を出るので

声を出すのは適切な力加減で

声帯を閉じて発声する必要があります。


では、ここで

どうして声帯閉鎖を意識する必要が

あるのか説明しますね。


声帯閉鎖をすることができれば

適度な力加減で振動させることができるので


芯のある声を出せたり、

響く声が出せるようになります。


ここで声帯閉鎖が

ヘッドボイスに必要なことが

わかってきますね!


さらに声質も

コントロールできるため

声帯閉鎖をコントロールできれば

いろんな歌い方もできるんです!


では、

どうやって練習するのか?


それはエッジボイスという

「あ”あ”あ”あ”」というガラガラ声で

練習していきます。


映画「呪怨」に登場する幽霊を

イメージするとわかりやすいです


まずは身体の力を抜いて

無理ない高さで「あー」と

声を伸ばします


次に自分がだせる一番低い音まで

少しずつ低くしていき、

一番低い音まできたら

さらに低く出そうとしましょう。


ここで「あ”あ”あ”あ”」と

ガラッとした声が出せればOKです!


まずはエッジボイスを出せるように

練習してみましょう


今回は「ヘッドボイス」、「声帯閉鎖」

について解説してきました。


今回はちょっと難しい内容でしたが

しっかり覚えることで歌がうまくなれる

きっかけにもなるので


ぜひ、覚えていきましょう!


説明したことでよくわからないな

これで合ってるの?と

気になることがあったら


気軽にDMや公式LINEで

メッセージ送ってくださいね!


最後まで読んでくださり

ありがとうございました。


次の記事も楽しみにしておいて

くださいね!